ExcelよりOracleDBへアクセスする新方法
2020年07月13日
Tags:Windows, Oracle Database, VBA, AddIn, ADO, TNS, Client, CRUD,Office 365,本番環境
今回紹介したいのは、Office だけ利用許可された端末よりOracleデータベースへアクセス方法です。
Officeだけ利用許可される端末は:
本番サーバ環境、サーバ接続用中継端末、エンドーユーザー端末のシミュレーション端末、エンドーユーザー端末等。
Officeだけ利用許可される端末から、データソースを設定して、Excelからアクセスできますが、データソースの設定だけでも大変の事でしょう。
Excel VBAよりデータソースの設定不要、OracleDBへ簡単に接続できるツールを以下のように紹介します。
上記画像表示のように、OracleDBへ接続に必要な情報は:
HOST/IP, PORT(ディフォルト:1521),ユーザーID、パスワードだけです。
複数のSQLを一括CRUDでもできます。
オープンソースとして以下URLに公開しております。ツールのダウンロードは
https://github.com/lqwangxg/XlsWxg
ソースのダウンロードは
SRC:https://github.com/lqwangxg/Xlsw.git
不具合のご連絡は:直接githubよりメッセージを頂ければ結構です。
※技術説明1:完全にExcel VBA+ADOでOracleへアクセスにはOracle Clientのインストールが必要です。本ツールはOracle.ManagedDataAccess.dll、.netframework4.5 を利用しているので、Oracle Clientに依頼せず、高効率でデータのCRUDが可能になります。
※技術説明2:またDB接続や、CRUD処理ロジックは.netライブラリに実装していますので、Oralce以外、他のDB(例えばMySQL, Postgresql等)へ接続したい拡張機能の実装も簡単に出来ます。
弊社提供している業務の概要紹介:
弊社はiot、bigdata関連ソリューションを提供しております。詳細技術文書は後続追加掲載させて頂きます。
iot関連紹介:https://mbpsmartec.co.jp/product/
bigdata関連紹介:https://mbpsmartec.co.jp/solution/
弊社はintra-mart社のベンダーです。intra-martプラットフォーム関連ソリューションのご提供は、長年続けております。
業界初Intra-mart + IoT + BIGDATA + モバイル端末対応:
https://mbpsmartec.co.jp/si-service/